摂南大学  農学部  食品栄養学科

   運動生理学研究室 HPへようこそ!

    藤林 真美 研究者詳細  KAKEN  Research map

NEWS

  • 2024年3月21日--- Scientific Reports誌に論文が公表されました。骨格筋電気刺激を用いて動脈硬化予防や対策に関して探求した研究です。Hiroyuki Oda, Mami Fujibayashi, Daisuke Kume, Naoyuki Matsumoto & Masato Nishiwaki. Acute effects of low-intensity one-legged electrical muscle stimulation on arterial stiffness in experimental and control limbs. Scientific Reports volume 14, Article number: 6658 (2024) 
  • 2024年2月29日--- 摂南大学教育学研究第20号に論文が受理されました。「大学教員のアクティブ・ラーニングに関する実態調査(第一報)」 竹端佑介先生(摂南大学現代社会学部),山本圭三先生(摂南大学現代社会学部),上野山裕士先生(摂南大学現代社会学部),和田恭一先生(摂南大学法学部),後和美朝先生(摂南大学現代社会学部),竹中 泉先生(大阪信愛学院大学看護学部)との共同研究です。
  • 2024年2月17日--- 立命館大学大阪いばらきキャンパスにて、KCAA(大学スポーツコンソーシアムKANSAI)カンファレンス2024「関西の大学スポーツの現在と未来を語ろう」を開催しました。本学の近藤元選手(陸上 走幅跳、アジアパラ競技大会優勝)、大阪工業大学の数原綾也選手(アイスホッケー)ら17名の選手や主務がKCAA大学スポーツ奨励賞を受賞されました。また、追手門学院大学の真銅正宏学長、大阪電気通信大学の塩田邦成学長、阪南大学の加藤清孝理事長をお招きして「関西の大学スポーツの未来像」をテーマにパネルディスカッションを行いました。関西の大学スポーツ振興の方針や取り組みの多様性について相互理解を深め、さらなる歩みを進める機会になりました。
  • 2024年2月12日--- Asian Journal of Sports Medicine誌に論文が公表されました。オメガ3系脂肪酸に着目し,男子大学ラグビー選手を対象とした研究を行いました。ラグビー選手は一般学生と比して食事からのオメガ3系脂肪酸は摂れていましたが,血液中では少ないことが明らかとなりました。オメガ3系脂肪酸は,エネルギー代謝やシグナル伝達,細胞膜の不可欠な構成要素といった役割のほか,スポーツの場面では骨格筋の機能向上や筋肉痛の軽減などパフォーマンス向上の可能性を持つことも知られています。ラグビーのようなコンタクトスポーツでは脳震盪を起こすリスクもあることを鑑みると,スポーツ活動に見合った栄養素の適切な摂取が必要です。本学スポーツ振興センター、京都医療センターとの共同研究です。 Fujibayashi M,  Nirengi S, Segawa T, Furuno S, Sakane N.  Dietary and biological assessment of omega-3 status in university rugby football players. Asian Journal of Sports Medicine. 15(1) e134931, 2024

2023年12月22日---後期の「スポーツ科学Ⅱ」が無事に終了しました

1年生の開講科目ですが,今回は2年生や3年生もたくさん履修してくれました。学年を超えて全員で協力しあい,ケガもなく楽しい授業になりました。

この科目は,栄養教諭一種免許状取得のための必修科目です。

  • 2023年12月16~17日--- 運動生理学研究室3回生のゼミ合宿として「NSCAジャパン S&Cカンファレンス2023」@幕張メッセに参加,翌日は,オリンピアンなどトップアスリートがトレーニングを行う「ナショナルトレーニングセンター」@東京都北区 を見学させて頂きました。カンファレンスでは,公認スポーツ栄養士の方々やスポーツ現場で指導にあたるコーチの方々とのグループワークに入れていただきました。(かなり)緊張しましたが,色々と勉強になり,よい経験になりました。ナショナルトレーニングセンターでは,TOKYO2020で実際に使われた表彰台に乗らせていただきました。
  • 2023年12月6日---The Journal of Physiology誌に論文が公表されました。骨格筋の収縮がヒトの認知機能へ及ぼす影響について,ポジトロン断層撮影法(PET)を用いて運動による脳内でのドーパミン遊離に着目しました。運動トレーニングが認知機能を改善することはこれまでによく知られていましたが,本研究より,1回の有酸素運動による認知パフォーマンスの向上には脳内でのドーパミンが関係していること,さらに運動による認知パフォーマンスの向上には随意運動に伴う脳内での神経活動が必要であることが明らかになりました。電気通信大学の安藤創一先生らとの共同研究です。The neuromodulatory role of dopamine in improved reaction time by acute cardiovascular exercise.   Soichi Ando, Toshihiko Fujimoto, Mizuki Sudo, Shoichi Watanuki, Kotaro Hiraoka, Kazuko Takeda, Yoko Takagi, Daisuke Kitajima, Kodai Mochizuki, Koki Matsuura, Yuki Katagiri, Fairuz Mohd Nasir, Yuchen Lin, Mami Fujibayashi, Joseph T Costello, Terry McMorris, Yoichi Ishikawa, Yoshihito Funaki, Shozo Furumoto, Hiroshi Watabe, Manabu Tashiro  https://doi.org/10.1113/JP285173

・2023年12月1日---日本マスターズ陸上HPに,食品栄養学科の助教・助手の先生方による「栄養マスターズ」を掲載しています。「冬号」は,

 織田奈央子先生による「補食」で手軽に栄養補給」です。今回はゼミ生が補食レシピを考案してくれました。

  • 2023年10月10日---Sleep Science誌に論文が受理されました。大学生の睡眠に着目し、生活状況や身体活動量との関係性について検討しました。ソーシャルジェットラグ(平日と休日の就寝・起床リズムのずれ)が慢性疲労を惹起し、身体活動を低下させている可能性を示唆しました。Masashi Shibata, Mami Fujibayashi, Shiori Shibata, Kenji Kuzuhara, Keiko Tanida. Association between Social Jetlag and Objective Physical Activity among Female University Students of Japan: A Cross-sectional Study.

・2023年9月2日---日本マスターズ陸上HPに,食品栄養学科の助教・助手の先生方による「栄養マスターズ」を掲載しています。「秋号」は,

 中田恵理子先生が「野菜をたくさん摂るコツと野菜ジュースとのつき合い方」をテーマに執筆くださいました。

・2023年8月31日--- 学内で顧問をしている枚方支部会本部の学生が「スタートアップ研修会」を

 開催しました。枚方支部会本部は、摂南大学枚方キャンパスの体育会・文化会課外活動団体を支援

 する団体として2年前に発足。課外活動団体の支援や活性化に向けてゼロから活動してきました。

 今回の研修会は、4回生の学生が 後輩たちが学内外の大人とメールする際に困らないように と

 「メールマナー講座」を企画。準備・運営もすべて学生が主体的に行いました。

 内容の質も高く、素晴らしい研修会でした。

 

  • 2023年7月23日--- 日本学術振興会の助成を受けて「ひらめき☆ときめきサイエンス ー ヒトの体は食からつくられる ー」を開催しましたフードモデルを用いた望ましい食事についての体験学習、統計入門、ランチは藤林ゼミ生考案のバランスの取れた特製弁当を一緒にいただきました。暑いなかご参加くださった高校生の皆さま、ありがとうございました。
  • 2023年6月5日---日本マスターズ陸上HPに,食品栄養学科の助教・助手の先生方による「栄養マスターズ」を掲載しています。「夏号」は,新名洋美先生が「熱中症予防と水分補給」をテーマに執筆くださいました。
  • 2023年5月12日~14日--- 第77回 日本栄養・食糧学会大会(札幌コンベンションセンター)にて、ゼミ生が研究報告を行いました
  • 2023年5月9日---大学コンソーシアム大阪中期計画推進に係る提案型研究事業の報告会に参加しました。本学と大阪信愛学院大学・大阪国際大学により「主体的・対話的・深い学びのための授業スキルに関する実態調査およびその研修の効果検証」をテーマとして行った共同研究結果を報告しました。メンバー:上野山裕士先生(摂南大学現代社会学部),後和美朝先生(摂南大学現代社会学部),竹中泉先生(大阪信愛学院大学),竹端佑介先生(摂南大学現代社会学部),山本圭三先生(摂南大学現代社会学部),和田泰一先生(摂南大学法学部)※現在のご所属